クルマ本来の魅力である「操る楽しさ」を極限まで追求したLEXUS IS F。
TRDが提案するLEXUS IS F“Circuit Club Sport Parts”は、そのLEXUS IS Fの魅力にさらに磨きをかけるトータル・チューニング・パーツです。一切の妥協を排除し、
TRDならではの技術と、厳選された素材を惜しみなく注ぎ込んで実現した走りはまさに上質。
研ぎ澄まされたスポーツドライビングを、より快適に、高いレベルでご堪能ください。
LEXUS IS F "Circuit Club Sport Parts"の開発は、我々TRDにとっても大きな挑戦でした。長年にわたる自動車メーカーとの親密な関係で 築いてきた量産車開発の技術と経験、GT500に代表されるレース車両開発のノウハウ......。 単なるパーツメーカーに留まらない、我々TRDだからこそできることを妥協することなく突き詰め、時間と労力を惜しまずに開発は進められました。
軽量化と高剛性が必要なパーツにはカーボン、チタン、マグネシウムといった高価な素材を採用しました。加工に手間・技術・ノウハウが必要な素材ですが確実に目的を実現できます。
性能に裏づけされたカーボン・パーツは、高品位なクリア塗装仕上げでその存在を主張します。コクピットに収まった時、ドライバーはインテリアパネル、フロントウインドウ越しに見えるエア・アウトレットや、ミラーに映るリヤ・スポイラーに心を昂ぶらせることでしょう。そして、走り出してすぐに、大きく変わった走りの質感を体験することになります。
LEXUS IS F "Circuit Club Sport Parts" がもたらす走りの質感は、まさに上質そのもの。 CFD解析、実車風洞実験、ポストリグ評価といったレーシングカー開発手法による徹底的なデータ解析と開発ドライバーが納得するまで走り込み評価を繰り返すことで、狙いどおりの素直でリニアな運動性能を実現しました。その作業はスプリングレートの見直しからスタビライザー剛性とダンパー減衰力の変更、そしてタイヤサイズの変更にまで及びました。
さらに車体の基本スペックを煮詰めた上で、前後のスポイラーで空力バランスを最適化。しなやかで柔らかい乗り心地でありながら、安定したロールバランスとニュートラルなステアリング特性、そして強烈なダウンフォースがもたらす圧倒的な安心感が、ハイスピードドライビングの楽しみをお約束します。
カーボン・フード
パワフルなV8を搭載するLEXUS IS Fだけにフロントの軽量化は運動性能に大きく寄与。カーボンの採用でアルミ純正品と比べて4kg減とし、軽快ですばやいレスポンスを実現。またエア・アウトレッ トを装着することでエンジンルーム内の放熱性を向上させた。
カーボン・フロント・スポイラー
ボディ下面に流れる空気を有効に使い、ダウンフォースを生み出す形状としたフロント・スポイラー。大型リヤスポイラーにより発生するリヤダウンフォースとバランスを取る事で、ボディ全体で最適なダウンフォースを確保し、操舵時の初期応答性を向上させた。
カーボン・リヤ・ディフューザー
空力を語る上でボディ下面の整流は重要なポイント。カーボン・リヤ・ディフューザーはフロントから流れ込んだ下面の空気を積極的に抜き出す形状となっており、安定したダウンフォースの発生に貢献。大型フィンの採用により超高速域での直進安定性能を大幅に向上させた。
カーボン・リヤ・スポイラー
CFD解析を用いウイング上下の空気の流れを最適化。特に中~高速域でのリヤ・ダウンフォースが大幅に向上。翼の後端はガーニーフラップ形状になっており、より強力なダウンフォースに結びついている。カーボンマテリアルの翼端板に浮かび上がる「F」のロゴなど、匠の技だけが可能にするこだわりのディテールを持った逸品。
トップカテゴリーモータースポーツのレーシングカー開発に多用されるCFD解析技術とノウハウを惜しみなく投入した。
CFDによる解析結果と実車による風洞実験データを綿密に比較することによって、的確かつ効率的な開発を実現した。
スケールモデルではなく実車を用いた1/1スケール風洞実験を実施。
実際の空気の流れや圧力分布など様々なデータを収集し、より精度の高い空力チューニングを実施した。
2Way 減衰力調整式 サスペンションキット
減衰力固定式サスペンションキットの良さはそのままに、伸び側・縮み側を独立して調整可能とし、ドライバーの技量や好みに合わせてセッティングの 楽しみを追加した。セットで装着するステアリングラックブレースと合わせて、ステアリングの舵角にリニアに反応する、シャープなハンドリングを実現。
減衰力固定式 サスペンションキット
狙った性能を十分に発揮させる為、高精度で作られたレーシングダンパー、スプリングを採用し、バネレートやダンパーの減衰力を徹底的に煮詰め直した。これにより、高い操縦安定性能と乗り心地の両立を実現した。
国内外トップカテゴリーのモータースポーツでのレーシングカー開発の手法であるポストリグ評価を用いサスペンション開発を実施。官能で進められるチューニングを数値化する事により高い次元でのチューニングを実現。
マグネシウム・鍛造ホイール/タイヤセット ホイール
アルミホイールと同等の軽さを維持しつつ大幅な剛性アップを実現したマグネシウム・鍛造・ホイール。高い剛性によりシャープなハンドリングとエレガントなストレートスポークがLEXUS IS Fの足元を引き締める。
アルミニウム・鍛造ホイール/タイヤセット
軽さを徹底的に追求したアルミニウム・鍛造・ホイール。純正品に比べ10kg減を達成。大径ブレーキを視認できる細めのスポークはスポーティーな雰囲気を醸し出すだけでなく冷却性能にも一役買っている。
LSD
熟練したドイツのマイスターがひとつひとつ手で 組み上げるドレクセラ製LSD。不快な音や引き ずり感もなく普段は存在を意識させないが、駆動力をかけた瞬間に絶大なトラクションを発揮。
ブレーキ・パッド
強烈なストッピングパワーを誇る純正ブレーキに、よりコントローラブルな特性を与えるブレーキ・パッド。
カーボン・インテリア・パネルキット
エクステリアとコーディネートすべくインテリアにも同素材のカーボンを用いたパネルキットを設定。無機質でありながら温かみを感じさせるカーボンの質感が、コクピットのスポーティーかつハイパフォーマンスな雰囲気を盛り上げている。
チタン・マフラー
低負荷ではこもり音を抑えて快適性を保ちながらも、いざアクセルを踏み込んだ際には乾いたトーンでドライバーの気分を高揚させるチタン・マフラー。純正品と比べ7kg減という大幅な軽量化とマフラーの動きを抑える独自ステー採用で高い次元の操縦安定性を実現させた。
パフォーマンスダンパー®
ボディの左右を連結することで剛性感を向上させ、フラットで上質な乗り心地を実現する。単にボディを固めるのではなく、タイヤの接地感を高めてステアリング操作をリニアに反応させるシャシー性能を実現。
※「PERFORMANCE DAMPER/パフォーマンスダンパー」はヤマハ発動機㈱の登録商標です。
大項目 | 品目名 | Performance Package | Individual Product | |||
---|---|---|---|---|---|---|
Stage1 | Stage2 | Stage3 | 税込価格(円) | 本体価格(円) | ||
Exterior | カーボン・フード *1 | ● | ● | ● | - | 生産中止 |
カーボン・フロント・スポイラー | ● | ● | ● | - | 生産中止 | |
カーボン・リヤ・ディフューザー | ● | ● | ● | |||
カーボン・リヤ・スポイラー *2 | ● | ● | ● | |||
Interior | カーボン・インテリア・パネルキット | ● | ● | ● | - | 生産中止 |
Chassis & Drivetrain |
2Way 減衰力調整式 サスペンションキット | ● | - | 生産中止 | ||
減衰力固定式 サスペンションキット | ● | ● | - | 生産中止 | ||
フロント・スタビライザー | ● | ● | ● | - | *4 | |
リヤ・スタビライザー | ● | ● | ● | |||
マグネシウム・鍛造・ホイールセット *5 | ● | - | 生産中止 | |||
アルミニウム・鍛造・ホイールセット *5 | ● | - | 生産中止 | |||
ブレーキパッド(Fr・Rr) | ● | ● | ● | - | 生産中止 | |
LSD *3 | ● | ● | - | 生産中止 |
||
Body & Unit |
フロント・パフォーマンスダンパー® | ● | ● | ● | - | 生産中止 |
リヤ・パフォーマンスダンパー® | ● | ● | ● | |||
チタン・マフラー | ● | ● | ● | - | 生産中止 | |
パッケージ税込み価格(円)/消費税率8% | 生産中止 | |||||
パッケージ税抜き価格(円) | ||||||
マグネシウム・鍛造・ホイール *6 | - | 生産中止 | ||||
アルミニウム・鍛造・ホイール *6 | - | 生産中止 |
株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメント | |
TEL | 050-3161-2121 |
オープン時間 | 10:00~18:00 除く指定定休日 |
所在地 | 〒222-0002 神奈川県横浜市港北区師岡町800番地 |
TRD商品に関するお電話でのお問い合わせは「TRDコールセンター」へ