いいクルマとは何か。終わりのない答えへの挑戦。
GR PARTS Inside Stories
日常において低速域から高速域まで、ハンドルを切った分だけ曲がる、
ずっと運転していたくなる。
誰がどこで、どのような環境で乗っても、運転がより楽しく、快適になる。
そんなクルマを私たちは“ストリートスペシャル”と呼んでいる。
“ストリートスペシャル”を作るのに必要なのは、性能とトータルバランスの徹底追究。
そのために私たちは今日も挑戦を続けている。

Special 5 Stories

私たちの挑戦。
01|企画 Planning
私たちは“速さ”や“カッコよさ”を求めない。
大事なのは“トータルバランス”だ。
TOYOTA CUSTOMIZING & DEVELOPMENT
営業企画本部 用品企画部 第1企画室 乗用車1G 主任
平野 市太郎
 GRといえば、「TOYOTA GAZOO Racing」のレース活動をイメージする人も多いと思いますが、TCD(トヨタカスタマイジング&ディベロップメント)が手がけるGR PARTSの開発思想は“ストリートスペシャル”です。ベースとなる車両を“日常領域”でより楽しく、より快適に運転できるクルマへ昇華するべく開発を行っています。そのため、スポーツモデルだけでなく、コンパクトカーやミニバン、SUVなどにもGR PARTSをリリースしています。
官能評価とCFD、アナログとデジタルの融合で
GR PARTSの性能を追究する
TOYOTA CUSTOMIZING & DEVELOPMENT
開発本部 開発推進室 評価実験G 上級主任
小林 悠輔
開発本部 基盤技術開発部 部長
貴家 伸尋
02|性能評価 Performance 02|性能評価 Performance
 GR PARTSの空力開発方法には開発ドライバーが行う「官能評価」と数値流体力学に基づく「CFD」があります。官能評価とは開発ドライバーがクルマの“乗り味”を決める作業。ストリートスペシャルであるGR PARTSの乗り味とは、日常のあらゆる速度や環境において、運転が楽に、楽しく感じられることです。
03|デザイン Design
すべては機能のために
TOYOTA CUSTOMIZING & DEVELOPMENT
開発本部 内外装技術部 デザイン室 主査
新美 裕三
開発本部 内外装技術部 デザイン室
スタイルクリエイトグループ 上級主任
山﨑 和起
 レーシングカーは、そのフォルムが単なる装飾的な美しさではなく、性能を発揮するための造形から導き出された結果です。スピードを極限まで高めようとする性能追究の果てに生まれたフォルムは、まるでアートのように美しいと感じることもあります。
そのデータには、ものづくりへのこだわりが詰まっている
TOYOTA CUSTOMIZING & DEVELOPMENT
開発本部 内外装技術部 デザイン室
デジタルクリエイトグループ グループ長
山科 晃
04|モデリング 3D Modeling 04|モデリング 3D Modeling
 一般的に3Dモデラーの仕事とは、デザイナーが描いた2Dスケッチを元に立体化し、3Dデータを造る作業(モデリング)のことを指しますが、GR PARTSの3Dモデラーの仕事には、そこへ性能向上に寄与する形状 を与えることが求められます。
 パーツの性能を向上させるためには、デザインスケッチに描かれていない部品下面の形状なども大きく影響します。「神は細部に宿る」という考え方があるように、見えない部分の形状も細かく造り込むことが欠かせません。
05|販売促進 Sales Promotion
誰もがより楽しく、より快適に使える
クルマを目指して
TOYOTA CUSTOMIZING & DEVELOPMENT
営業企画本部 国内事業部 国内事業室 国内販促グループ
家高 宏治
安孫子 滉司
 開発の中で私たちが 最も重視しているのはパーツ単体での性能ではなく、車両全体の「トータルバランス」を追求することです。なぜなら、単体でいいものを作ったとしても、車に取り付けた際に性能を発揮するかどうかは分からないからです。さらに、何か一つの要素を優先すると、他の要素が相対的に損なわれてしまう可能性もあります。
私たちの挑戦は終わらない。

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