パフォーマンスダンパー®装着前後の上下G比較データ解析
(時速30kmで30mmの段差を通過)
パフォーマンスダンパー®の減衰効果により、上下G(走行中の段差や路面のうねりなどで発生する上下方向の揺れ)が抑えられている。
これにより、ノーマル車両(パフォーマンスダンパー®装着前)に比べると、人間が乗車中に感じる様々な周波数帯の振動が抑えられ、乗り心地向上につながっている。
フワフワ感とは、クルマのボディ全体の大きな揺れと共に、人の体全体も大きく揺れることで、船の上で大きな波に揺られているような感覚を覚える状態。このフワフワ感が抑えられることにより、クルマ酔いの時に感じるような不快感を低減することができる。
ヒョコヒョコ感とは、クルマの粗い振動によって人の体が共振することで、上体(頭及び胴体)が上下左右に速く振動している状態。この周波数の振動が、人にとって一番不快に感じる領域とされており、改善効果は非常に高く、快適な乗り心地につながる。
ゴツゴツ感とは、石畳の上を走行しているような速く粗いクルマの振動が、人の手足や眼球、皮膚などを振動させている状態。これにより、目線や手のブレだけでなく不快なノイズを引き起こす。これが抑えられることにより、疲労感の軽減や車内の静粛性向上を実現でき、ワンランク上の上質な乗り心地につながる。
バネ下バタつき感、ブルブル感とは、サスペンションやタイヤの細かな振動が、ステアリングやシート、フロアを通して体(手のひら、足裏、背中、臀部等)に伝わっている状態。この領域の振動はクルマの動き出しから常に発生している。これが抑えられることにより、なめらかな乗り心地につながる。
パフォーマンスダンパー®装着前後の横G比較データ解析
(時速20kmで30mmの段差を通過)
パフォーマンスダンパー®の減衰効果により、
横G(うねった路面や段差を超える際に発生する横方向の揺れ)が抑えられている。
ノーマル車両(パフォーマンスダンパー®装着前)に比べると、車両が横方向へ揺れたあとの余韻の収束が早くなり、加速度のピーク値も小さくなっている。この横Gが抑えられることにより、乗車中に感じる不快な横揺れが減少し、車酔いなども抑えられ、ワンランク上の上質な乗り心地につながる。
後席シートは乗員の自由度は高い分、シートのホールド感が低い傾向にある。
なおかつ、ドライバーに比べ前方が見えにくいためクルマの動きを掴みづらい。
これによりクルマの横揺れによって体が左右に振られやすい。
つまり後席シートの乗員に対するメリットも非常に大きいのである。
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