ハンドリングの変化

操舵力

パフォーマンスダンパー®装着前後の操舵力比較データ解析
(時速60kmでステアリングを一定の角度に操作し走行)

【操舵トルクの変化がもたらすステアフィールの向上】

パフォーマンスダンパー®の減衰効果により、操舵力(レーンチェンジやコーナリングなどでステアリングに加える力)に変化が現れ、ステアフィールが向上している。
ノーマル車両(パフォーマンスダンパー®装着前)に比べ、装着後のほうが操舵トルクが高い。

そもそも人間は、目視ではなく操舵トルクにより、ステアリング操作量を決めており、
コーナリングやワインディングに限らず、直進走行でも常に微小な舵角でステアリング操作を繰り返している。
微小な舵角で操舵トルクが低い場合、ステアリングからのインフォメーションが少なく、
必要以上のステアリング操作をしてしまっている。
一方、パフォーマンスダンパー®装着後の車両は、ノーマル車両に比べ操舵トルクが高い。
車両の動きと一致したステアリングの重さをドライバーが正確に感じ取ることができ、適切なステアリング操作を行えることになる。

このことから、車両の動きと一致した操舵トルクは、運転のしやすさや安心感としてドライバーにメリットをもたらすのである。

横G

パフォーマンスダンパー®装着前後の横G比較データ解析
(時速30kmでステアリングを120度回転させ、2秒間隔でスラローム走行を実施)

【横Gの抑制による軽快なドライビングの実現】

パフォーマンスダンパー®の減衰効果により、
横G(スラローム走行やコーナーで発生する横方向の揺れ)が抑えられている。
パフォーマンスダンパー®装着後の方が、横Gのピーク値が低い。
またパフォーマンスダンパー®装着前は横Gのピーク値が徐々に高くなっているが、
パフォーマンスダンパー®装着後はスラローム後半でも一定の横Gをキープしている。

何回かステアリング操作を繰り返した際のひとつの波形にフォーカスすると、
パフォーマンスダンパー®装着後の方が、安定した横Gでの旋回をキープしている。
これは、連続したステアリング操作により発生する、
ボディのねじれの増幅をパフォーマンスダンパー®の減衰効果が抑えているのである。
これにより、クルマの応答性や旋回性能が高められ、軽快なドライビングにつながるのである。

ヨーレート

パフォーマンスダンパー®装着前後のヨーレート比較データ解析
(時速40kmでステアリングを120度回転させコーナリング走行を実施)

【ヨーレートの上昇による正確でリニアなドライビングの実現】

パフォーマンスダンパー®の減衰効果により、ヨーレート(コーナーを曲がる際、ステアリング操作に対して、クルマが向きを変えようとする速度)が高められている。
パフォーマンスダンパー®装着後の方が、ヨーレートの勾配が高く、より直線的であり、舵角に対するクルマの動きがリニアになった。
これにより、特にワインディングやコーナリングにおけるライントレース性の向上につながり、軽快でより正確なドライビングを楽しむことができる。

TRD商品に関するお電話でのお問い合わせは「TRDコールセンター」へ

050-3161-2121
オープン時間:10:00~18:00 除く指定定休日