2019年の東京オートサロン、
TRDは1台のJZA80型スープラを出展した。
“TRD Supra”と名付けられたその車は、
SUPER GT GT500クラスの開発車両をリメイクしたもの。
25年の時を経て、
本物のレーシングエアロカウルを身に纏ったシルバーのスープラが再びTRDブースに現れた。
フロントスクリーンには映像が映し出される。
TRDモータースポーツの歴史、
スープラの歴史、
共に歩んだ栄光の数々。
TRDはこの車で幾度となくトライし、課題に直面してはそれを乗り越えた。
数々の輝かしい栄光の陰で、スープラとTRDは共にもがき闘った。
カウルの至る所に残された隠しきれない傷跡が、
この車が本物の開発車両であったことを物語る。
TRDにとってスープラは戦友であり、最良のパートナー。
“TRD3000GT”の披露から25年。
同じステージに現れたシルバーのスープラは、
ただ過去を懐かしむデコレーションではない。
鈍く輝くシルバーのカラー、
随所に散りばめられたカーボンの織り目、
そして、スープラという車。
これらには全て、
近い将来を示唆するTRDからのメッセージが込められている。
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